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米聖公会の同性愛主教誕生をカトリックは問題視

 【ワシントン=RNS・CJC】米カトリック司教会議の教会一致・諸宗教委員会のスティーブン・ブレア委員長(カリフォルニア州ストックトン司教)は8月11日声明を発表、米聖公会(英国国教会)が同性愛者であるジーン・ロビンソン氏の主教選出を総会で承認、さらに教会で同性愛者の結合を祝福することを認めたことは、「教会一致への挑戦」だ、と指摘した。
 「これらの決定は、人間の性と目的についての共通の理解と、聖書やキリスト教伝統に表わされた同性愛行動の倫理とから逸脱していることを示す」と言う。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/08/18