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性的虐待問題の解決にボストン大司教区が8500万ドル支出

 【ボストン=ZENIT・CJC】米カトリック教会ボストン大司教区は、司祭から性的虐待を受けたとする訴訟を解決のため8500万ドル(約100億円)を支払うことに合意した、と原告側の弁護士が語った。
 ショーン・オマリー大司教も関わっての協議でまとめられた合意は、米カトリック教会の性的虐待和解としては史上最大規模のものとなった。
 原告約540人の内で260人ほどの代理を務めるグリーンバーグ・タウリグ法律事務所のマーシャ・ブライアー氏は「交渉は決着した」と述べた。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/09/15