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「自国も宣教地」!とドイツの海外宣教団体

 【ベルリン=IDEA・CJC】ドイツの海外宣教団体『リーベンゼラ・ミッション』は、世俗化が進む自国も宣教地であることを確認している。たとえば東部では、これまで「宣教地」と見なしてきた第三世界よりもキリスト者の比率が低い地域がある、という。
 1949年から1989年まで共産党支配下にあった北東部に、『リーベンゼラ・ミッション』は2組の宣教師夫妻を送った。拠点と定められたハンブルグ東方のシュベリンとベルリン北方のノイブランデンブルグでは、キリスト者人口は1%。87%が無神論者だと自認し、残りは名目上の信仰者。
 リーゼンベラの宣教師は、キリスト者ティーンエージャー250人の助けを借りて今夏バルト海沿岸の町やリゾートで伝道を展開した。
 同団体は23カ国に宣教師240人を派遣している。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/09/22