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アイルランドのカトリック教会ミサ出席率ダウン

 【CJC=東京】アイルランドのカトリック教会で、毎週のミサに預かる人は約半数。これは1998年に行われた類似の調査より10ポイント低下している。また信徒の75%は、司祭の結婚は認められるべきだ、と考えている。AP通信が報じた。
 同国国営RTE放送が18歳以上の人を対象に行った調査で明らかになった。調査の誤差は3パーセント・ポイント。
 1970年代まで、毎週のミサ出席率は90%を超えていた。ダーモット・クリフォード司教は、これでも立派だと言う。西欧の他のカトリック主要国では出席率がさらに低い。
 「50年代には、もしミサに行かなかったなら、家族、隣人や司祭から圧力が掛かった」とクリフォード司教は回顧している。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/09/29