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ベトナム政府は新枢機卿の任命を歓迎

 【CJC=東京】ベトナム政府は、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が枢機卿31人を任命した中で、ホーチミンのジャン=バプチスト・ファン・ミン・マン大司教も任命されたことを歓迎した。オーストラリア放送が伝えた。
 外務省のレ・ダン報道担当はマン大司教の枢機卿任命を称賛した。同大司教の枢機卿任命には、ベトナム政府の承認なしに行われたとして、政府が拒否するとも報道されていた。
 マン大司教は10月1日、政府宗教委員会と会談後、報道を否定した。外務省は、バチカンとの関係は進展している、と語った。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/10/06