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クリスティン・タン修道女死去

 【マニラ=ENI・CJC】富裕な家庭に生まれながら、マニラの貧困者のために生涯を捧げ、軍政下にあっても人権擁護のために戦い、政権転覆にも貢献したクリスティン・タン修道女(善き牧者愛徳の聖母修道会)が10月6日、がんで死去した。72歳。
 40年以上にわたる修道生活の間、教派を超えて正義と平和のために活動、またフィリピンの人権運動にも参画した。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/10/13