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米南部バプテスト派「メガチャーチ」のラトリッフ牧師が2カ月休職

 【ワシントン=RNS・CJC】米国のプロテスタントでは最大教派の『南部バプテスト会議』でも、信徒1万2000人を擁する巨大な教会「メガチャーチ」として知られるテキサス州ヒューストンのブレントウッド・バプテスト教会のジョー・サミュエル・ラトリフ牧師は、37歳の男性アーノルド・ブレイク氏に性的関係を強要したとの告発を受け、2カ月間の休職に入った。
 10月27日に開かれた、教会事務会議で休暇が承認された、と現地紙『ヒューストン・クロニクル』が報じている。
 8月に提起された訴訟で、ブレイク氏はラトリフ牧師から牧師質で関係を迫られた、と主張した。ブレイク氏は教会と牧師に慰謝料を要求したと見られるが、金額は不明。また訴訟は解決したものの、条件などは明らかにされていない。
 ラトリフ氏も出席した会議は、「圧倒的に牧師支持だった」と、ポール・E・ジェファーソン事務局長はクロニクル紙に語った。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/11/17