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シエラレオネ内戦を扱った映画が宗教間対話部門で最優秀

 【ジュネーブ=ENI・CJC】デンマークのテレビのために世界教会協議会(WCC)が制作した映画が、このほどイタリアの『トレント国際映画と宗教フェスティバル』で、宗教間対話部門で最優秀作品に選ばれ、『ドン・シルヴィオ・フレンチ賞』を受賞した。
 シエラレオネの11年にわたる内戦で腕を切り取られたよちよち歩きの子など口に出せないほどの残虐行為にさらされた人々を撮影した後で、カメラマンのピーター・ウィリアムズはきれいでありたいという女性の願いという単純な人間性に衝撃を受けた、と言う。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2003/12/01