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エチオピアで13世紀の教会崩壊、15人死亡か

 【CJC=東京】エチオピア北部ゴンダル地区で、正教会の会堂が2003年12月29日に崩壊し、式典に参列していた信徒のうち少なくとも15人が死亡した。現地警察が明らかにしたが、現場が首都アジスアベバからは離れた所であるだけに、被害の全容はあきらかになっていない。
 13世紀に建造されたこの教会は、岩をくり貫いて作られたもの。エチオピアには他にも数百年前に同様に作られた教会が多数あり、今日でも使用されている。それ目当ての観光客も多い。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/01/12