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タジキスタンでバプテスト派の牧師射殺される

 【CJC=東京】タジキスタン北部のイスファラで、バプテスト派のセルゲイ・べサラブ牧師が1月12日、教会でひざまずいて祈祷中に射殺された。
 タジキスタン・バプテスト連合のアレクサンデル・ヴェルヴァイ氏は、自動小銃を持った襲撃者が教会の庭に押し入り、窓越しに銃撃した、と語った。「タマラ夫人が別室から駆け付けた時には死んでいた」と言う。
 現地はイスラム教が盛んな所。警察は殺人の動機についてコメントしていないが、タジク語の伝道文書を配るなど、同牧師の熱心な活動が、地元の人々の怒りを買ったと見られている。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/01/27