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聖地訪問のカトリック司教がイスラエルの分離壁を強く非難

 【エルサレム=ENI・CJC】欧米各地のカトリック教会司教が4日間にわたり聖地を訪問、1月15日にイスラエルがヨルダン川西岸地区に建設した分離壁を非難、撤回へ圧力をかけることを声明で明らかにした。
 声明はエルサレムの旧市街で行われた記者会見で示されたもので「我々はパレスチナ社会の土地や家の上に建てられた分離壁の破壊的影響を見て来た。これは家族を分断し、農地や生活から人々を隔離し、宗教組織を破壊する、永久的な構造物だと思うであるように思われる」と述べている。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/01/27