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教皇、「唯一の主に立ち返れ」と呼び掛け

 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は1月18日、日曜正午恒例のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えた。
 同日から25日までは「キリスト教一致祈祷週間」。この週間は、キリスト教各派が、同じキリストへの信仰の下に一致を示し、協力し合うことの大切さを意識することを目的としたもの。
 今年のテーマは、「私はあなたがたに私の平和を残す」(ヨハネによる福音書14・27)。
 バチカン放送によると、説教で教皇は、キリストが弟子たちに困難の時も支え続けることを約束したことを想起し、キリスト者間の苦しい試練や分裂を乗り越え、一致への歩みを続けるため、皆が唯一の主に立ち返る必要を強調した。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/01/27