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教皇、聖職者養成で『新求道共同体』に感謝

 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は3月18日、16年前に設立されたローマの『レデンプトリス・マーテル』教区立神学校の司祭、教授陣、神学生と接見、何年も前の「新たな宣教のための聖職者養成という点から見て新しく重要な経験」だったと、歓迎の意を表明した。すでに同神学校の卒業生30人以上が世界各地の『新求道共同体』(ネオカテキュメネート)で活動している。
 教皇は、「あなた方の学校によってこれらの年月に生み出されたたくさんの良い果実のため神に感謝する。また、あなたの召しが生まれ、成長した『新求道共同体』に感謝する。また、私の感謝の思いは、『新求道共同体』の創設者に対するものだ。その幸福な直観があなたの神学校の創設を提案し、『新求道共同体』の中で、聖職と修道生活への召しを促進するために多くのことをなした」と述べた。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/03/23