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2003年のカトリック宣教犠牲者35人

 【バチカン市=ZENIT・CJC】2003年は、司教、司祭、修道者、一般信徒などカトリック宣教者35人が暴力、武力の犠牲になった、とバチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省の機関通信『フィデス』が報じた。
 カトリック教会では3月24日が殉教した宣教師を記念して祈り断食する日と定められている。
 2003年の犠牲者はアフリカ、特に内乱が激化したスーダン、ウガンダとコンゴで活動していた人が多い。ブルンジでは教皇庁使節マイケル・コートニー大司教が殺害されている。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/03/29