【CJC=東京】バチカン放送がカトリック系通信社MISNA報道として伝えるところでは、ウガンダ北部グルの郊外ライビの修道院で3月31日、コンボーニ修道会のルチアーノ・フルヴィ神父(76)が、殺害されているのが発見された。
ナイフによる刺殺とみられるが、犯人と動機は現時点で不明。
フルヴィ神父は、イタリア・トスカーナ州ペーシァ出身で、長年ウガンダの宣教に携わっていた。
グル周辺は、反政府勢力との内戦が絶えない地域の一つ。
ウガンダ北部でのコンボーニ会の殉教者はフルヴィ神父で15人となった。□