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米福音派はハマス指導者へのイスラエルの攻撃支持

 【CJC=東京】米国の福音派キリスト者は、イスラム過激派集団『ハマス』の指導者アハメド・ヤシン氏をイスラエルが殺害したことを、イスラエル人自身より強く支持していることが、世論調査で明らかになった。
 イスラエル人側に死者375人以上、負傷者約2100人を出させたテロ攻撃425回を指揮したことを理由に上げている。
 調査は『キリスト者とユダヤ人国際フェローシップ』(IFCJ)が3月22、23の両日、インターネットを通じ行った。回答者1630人の内、89%の1457人が、ヤシンを殺すというイスラエルの決定を支持する、と語った。反対は41人(2・5%)、「どちらとも言えない」が132人(8・1%)だった。
 一方、イスラエル紙『マアリヴ』は、独自の調査でヤシン殺害支持は61%、反対21%だったと、23日報じている。
 我々の調査は、福音派キリスト者がテロをその根源で排除することでイスラエルが自衛する権利を圧倒的に支持していることを明確にした、とIFCJ議長のラビ・イェキエル・エクスタインは語った。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/04/05