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超教派の障害者ネットワークがコンピューター教育

 【ナイロビ=ENI・CJC】東アフリカでは障害を持つキリスト者がコンピューターに親しみ、習熟する、いわゆるコンピューター・リテラシーを強めることで、社会に溶け込み、教会生活をより快適に送ろうとする構想が進められている。
 「働きの場でコンピューターを使えるようになれば、これは大きな成果だ」と、障害者が自己の可能性確認を助ける5週間のトレーニングコースの会場でサミュエル・カブエ氏は語った。同氏は長老派の信徒で、世界教会協議会のプログラム『エキュメニカル障害者支援ネットワーク』(EDAN)の会長を務めている。
 4月1日には、視覚障害のキリスト者19人が、ナイロビで5週間のコンピューター訓練コースを始めた。入力、記録、インターネット利用、電子メール、情報管理などを学ぶ。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/04/20