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カトリック教会の首位動かず=『2004年米加教会年鑑』

 【ジュネーブ=ENI・CJC】米教会協議会(NCC)が『2004年米加教会年鑑』を発表した。毎年、北米教会の教勢など各種統計をまとめている。
 上位は次の通り。
 1.カトリック教会(6640万7105人)、2.南部バプテスト連盟(1624万7736人)、3.合同メソジスト教会(825万1042人)、4.チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト(549万9875人)、5.末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会=541万544人)、6.米福音ルーテル教会(503万8006人)、7.ナショナル・バプテスト連盟USA(500万人)、8.米ナショナル・バプテスト連盟(350万人)、9.米長老教会(PCUSA=340万7329人)、10.アッセンブリーズ・オブ・ゴッド(268万7366人)
 カトリック教会の首位、南部バプテスト連盟の2位は不動。ペンテコステ系4派では4位『チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト』、10位『アッセンブリーズ・オブ・ゴッド』、16位『ペンテコスタル・アッセンブリーズ・オブ・ザ・ワールド』に続いて『チャーチ・オブ・ゴッド』(テネッシー州クリーブランド)が94万4857人で今回25位に入った。
 会員が減少したのは合同メソジスト教会、米福音ルーテル教会、米長老教会(PCUSA)、ルーテル教会ミズーリ・シノッド、アフリカン・メソジスト・エピスコパル・ザイオン教会、合同キリスト教会など。一方会員数が最も伸びたのは1・88%増の末日聖徒イエス・キリスト教会。□

KIRISUTO.INFO Last Update : 2004/04/20