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バチカンが異端審問の歴史的資料公刊

 【CJC=東京】米カトリック通信『CNS』教会は過去の真実に直面することを恐れないとして、バチカン(ローマ教皇庁)は異端審問に関して1998年に開催したシンポジウムで配布した大量の文書を788ページにまとめ公刊した。歴史に関する専門性で選ばれた30人以上が寄稿している。
 バチカン当局は、文書が司牧的な反省を引き起こし、新たな研究を刺激して、異端審問に関し、広く言われる所の「神話」を解消したい、と言う。□

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