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スポーツ界の陰の側面に、ローマ教皇が警告

 【バチカン市=ZENIT・CJC】教皇ヨハネ・パウロ二世は6月27日、スポーツ世界に影響を及ぼすドラッグ依存と利益のあくなき追求という悪を克服するよう運動選手に訴えた。
 イタリア・スポーツセンター主催の会議の参加者7000人を接見された際に述べたもの。「今や、スポーツシステムは利益、興奮、ドラッグ依存、極限のスポーツ、そして暴力などの論理に支配されているように思える」と言う。
 教皇は「あなたがた1人1人がキリストに従い、スポーツの分野で彼の証人となるように召されている」と語った。□

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