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バチカンの主張する地下教会の司教迫害は事実無根、と中国外交部

 【CJC=東京】中国政府外交部の章啓月報道官は6月24日の記者会見で、中国で地下教会の司教が迫害されたとバチカン(ローマ教皇庁)が非難していることについて「完全に事実無根」と反論した。中国共産党機関紙『人民日報』電子版が25日報じた。
 章報道官は、中国は法治国家であり、いかなる人も信教によって処罰されることはあり得ないこととし、中国の「憲法」は、国民は信教の自由と権利を有すると明確に規定しているが、いかなる人でも法を順守しなければならず、もし法に背けば法的制裁を受けなければならない、と指摘した。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/07/05