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バチカンがイラクの教会攻撃を「緊張高める試み」と非難

 【CJC=東京】イラクのキリスト教会で8月1日起きた連続爆発事件で、バチカン(ローマ教皇庁)の報道担当者は同日夜、「イラクでキリスト教会が狙われたのは初めてであり、恐ろしく嘆かわしい」と指摘し「教会を含むすべての社会集団を巻き込み、イラクの緊張状態をさらに高めようとする試み」だと非難した。
 同担当者は、バチカンが「すべての平和と連帯のため前面に立っている」とし、イラクの状況を憂慮していると述べた。
 イラクのキリスト者は全人口の約3%80万人という。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/08/02