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東ドイツの神学者ウォルフガング・ウルマン氏死去

 【ビーレフェルト(独)=ENI・CJC】ウォルフガング・ウルマン氏(旧東ドイツのプロテスタント牧師、神学教授、人権活動家、政治家)が7月30日死去した。74歳。東西分裂の下で1989年、共産主義を打倒した「平和革命」に貢献した。
 「草の根民主主義への関わり、暴力の明確な拒否、民主的な革新への果敢な参画で、教会外でも周知の存在になった」と、ベルリンの教会指導者カール=ハインリヒ・リュッケ氏は述べている。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/08/10