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世界改革教会連盟がガーナで総会

 【アクラ(ガーナ)=ENI・CJC】世界改革教会連盟(WARC)は、ガーナの首都アクラで第24回総会を7月30日から8月11日までの会期で開催した。
 総会には代表400人を始め来賓など約1000人が世界各地から参加した。開会式は西アフリカ様式のドラムを打つ音、熱狂的なダンス、陽気な歌など現地色一杯のものとなった。
 セトリ・ニョミ総幹事は歓迎演説で、総会に集まったのは、単に霊的革新を求めるためだけにではなく、「神が私たちを召される使命を探り、存在する不正と生命への脅威について明らかにするため」でもある、と述べた。
 宋泉盛議長は7月31日、グローバル化進む経済と地政学による変化にキリスト者の反応はカタツムリのペースで、関係性を保つためにはなさなければならないことが多くある、と語った。「連盟は、教会やキリスト者を置き去りにするほどに激しく変化する世界に遅れないように多大な努力を払って来た」が、まだなさなければならないことが多くあり、「教会と世界の国際的領域で、改革派神学の声が聞かれるように十分な努力をして来なかった」と指摘している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/08/10