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ヘリ墜落でアレクサンドリア総主教ら17人死亡

 【CJC=東京】東方正教会アレクサンドリア総主教ペトロス七世(55)が9月11日、アテネからギリシャ北東部にある聖地アトス山に向かう途中、乗っていた大型ヘリが海上に墜落し、同乗していた高位聖職者や乗員と共に死去した。
 ギリシャ正教会の指導者クリストドロス大主教は「痛苦の極み」と死去について語った。
 アレクサンドリア総主教座は、初代教会時代から、ローマ、コンスタンチノープル(現イスタンブール)、アンティオケ、エルサレムなどとともに指導的地位にあった。現在はアフリカ大陸諸教会を管轄している。□

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