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道徳に関しては聖職者より友人が頼り、と米国の十代

 【CJC=東京】RNS通信によると、米国の十代は、道徳に関して助けを求める先としては、聖職者よりはるかに友人を頼りにしていることがハリス・インタラクティブ調査で分かった。
 それによると、十代の83%が助けを求める先としてまず友人をあげ、あとは両親68%、教師27%、インターネット24%で、聖職者はその次で14%だった。
 「結果は、倫理教育を早期に、人格形成期に始めなければならない、という考えを裏付ける」と調査を委託したドロワ・アンド・タッシュ社のジェームズ・H・キグリー氏は言う。
 調査は学生624人を対象にこの7月に電子メールで行われた。対象選出には地域別人口比を計算した。誤差はプラスマイナス3・9%。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/10/05