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脱退後も英国国教会の交わりには残りたい

 【CJC=東京】米EP通信によると、米聖公会(英国国教会)ロサンゼルス地域の3教会は、米聖公会との関係を断絶し、ウガンダのヘンリー・ルーク・オロンビ大主教の管轄下に入った。その中にはニューポートビーチの著名なセント・ジェームズ教会(会員1200人)も含まれる。関係断絶の理由として、米聖公会が昨年、同性愛であることを公言している人を主教に任命するなど英国国教会の信仰から逸脱したことをあげていた。
 ロサンゼルスのJ・ジョン・ブルーノ主教は、3教会の聖職者排除と、教会資産等の放棄を指示したが、教会側は拒否している。
 ブルーノ司教自身、昨年5月に同性愛者の「結婚式」を執行している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/10/19