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グラハム氏、退院しカンザスシチーで『クルセード』

 【CJC=東京】RNS通信によると、米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏は腰部手術から復帰して、カンザスシチーのアローヘッド・スタジアムで10月7日から10日まで行った『クルセード』に参加、説教した。
 85歳の高齢にも拘わらず同氏は4日間連続で、延べ15万5000人の参加者に語りかけた。グラハム氏と長男のフランクリン・グラハム氏は共に信仰のメッセージを現代の問題に結び付けて語った。
 「この国には大きな動きがある。それは学校から祈りを取り除き、忠誠の誓いから神を除き、『十戒』の掲示を降ろそうとするものだ。国家として、私たちは神から顔を背けているように思える。しかし、イエスは戻って来られる。そして、それは現実の世界の未来なのだ」と、ビリー・グラハム氏は講壇から語りかけた。
 グラハムは今後、11月18〜21日に、カリフォルニア州パサデナのローズボウルで『クルセード』を行う。来年6月にはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで『クルセード』を行うことが発表されている。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/10/19