教界ニュース

ニュースを友達にも教える

バチカンが40年のエキュメニズムを評価

 【バチカン市=ZENIT・CJC】キリスト者の間でこの40年にわたる対話を評価して、バチカン(ローマ教皇庁)キリスト教一致評議会議長のワルター・キャスパー枢機卿は、真正のエキュメニズムがカトリックのアイデンティティ(自己認識)に害を及ぼすことはない、と語った。
 ローマ近郊のロッカ・ディパパで11月11日から13日まで行われた国際会議「第二バチカン公会議のエキュメニズムに関する教令=40年後」で述べたもの。
 会議は、『エキュメニズム教令』(ウニターティス・レディンテグラティオ)の1964年公表以来、推進された超教派的な対話を評価するために行われた。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/11/22