【CJC=東京】86歳の高齢で、米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏は、さすがに動きは遅く、病弱に苦しんでいるようだった。しかしロサンゼルスのパサデナ・ローズボウルで11月18日から21日からまで4日間開催された「カリフォルニア・クルセード」は満員続き、1万1000人を越える決心者を生み出した。
正式には『グレーター・ロサンゼルス・ビリー・グラハム・クルセード』と名付けられたこの伝道集会、31万2000人以上が、同氏のメッセージを聞いた。
「私は今日、人生の真の意義が求められていると思う」と、グラハム氏は語った。□