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米CBSテレビなどが教会の広告放映拒否

 【CJC=東京】米CBSとNBCテレビ放送網は、米合同キリスト教会(UCC)の30秒コマーシャルの放映を拒否した。無差別に全てを受け入れるという内容が「あまりに問題」と言う。
 問題の広告は、UCCの新大規模キャンペーンの一環で、12月1日から放映を予定していた。「イエスのように、合同キリスト教会(UCC)はすべての人々を、能力、年齢、人種、経済状況とか性的指向にかかわらず歓迎するよう努める」と広告は宣言している。
 CBSの文書は、UCCの広告が、様々な少数派を受け入れるとする中に、同性愛者のカップルを受け入れることを意味するなら、「論議を呼び過ぎる」ので放映を拒否したとし、「このコマーシャルが、他の個人や組織による、同性愛のカップルなど少数派グループの排除に触れる」と説明、最近結婚を男性と女性の間の結合と憲法で定義しようとする動きも出ていることから、(CBSとUPNでは)受け入れられない」と指摘している。
 NBCも「論議を呼び過ぎる」として拒否した。
 問題の広告はインターネット・サイト(http://www.stillspeaking.com)で見られる。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2004/12/06