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「民族間の理解への奉仕」=「世界広報の日」教皇メッセージ

 【CJC=東京】「ジャーナリストの保護者」とされる聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士を記念する1月24日、2005年度「世界広報の日」に向けた教皇ヨハネ・パウロ二世のメッセージ「広報メディア=民族間の理解への奉仕」が発表された。
 カトリック教会の「世界広報の日」は、福音宣教の中でも特に新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画などメディアを用いて行う宣教について、教会が考えることを目的としている。今年は5月5日(日本では5月1日)と定められている。
 教皇は、メディアが人々を一致させる力・分裂させる力の両面を持っていることに注意を喚起し、映像や言葉の持つたぐいまれな力を善のために活用し、メディアを民族間の理解、平和と対話のために役立てるよう、関係分野に携わる人々に呼びかけた。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/02/07