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『アパルーム』は津波被害者に長期の霊的支援を計画

 【CJC=東京】米合同メソジスト教会の宣教プログラム『アパルーム』はスマトラ沖大地震とインド洋大津波の犠牲者の霊的な要求に焦点を絞った支援を展開している。
 聖書日課『アパルーム』を発行している同団体は「被災者とその教会の霊的な求めに応じられる最良の方法は何か」探っている、と編集兼発行人のスティーブン・ブライアント氏は言う。
 『アパルーム』は合同メソジスト教会ディサイプルシップ部内の宣教組織で、雑誌『アパルーム』始め書籍、パンフレットを通して人々の霊的なニーズを満たす活動を進めている。雑誌『アパルーム』は、全世界44言語で73版を発行している。
 インド洋沿岸諸国を津波が襲った時、『アパルーム』ではすぐにインドネシア、インド(タミルナドゥ、ケララ州など東部、南部のインド洋沿岸)、スリランカの他、シンガポール、マレーシア、香港など被害地域と周辺の編集者や協力者に連絡をとった、とブライアント氏は言う。「それには数日かかったが、私たちは結局、全員から現地の状況を聞くことが出来た」と語っている。
 『アパルーム』はそれぞれの教会の協力を得て、編集、印刷、配布を現地で一貫手配している。□

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