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米合同メソジストが会員増目指し2500万ドル広告

 【ワシントン=RNS・CJC】米合同メソジスト教会は、知名度を高めるため2000万ドル(約20億円)投資してキャンペーンを行っていたが、さらに会員増を目指し2500万ドル(約25億円)分の広告を計画している。
 キャンペーン「イグナイティング・ミニストリーズ(振起伝道)」第2段階として25歳から54歳の成人層に向け、クリスマス、イースター、学年始めなどに結び付けてテレビ広告を行うもの。
 同派当局によると、01年から04年に掛けて行った「オープン・ハーツ、オープン・マインズ、オープン・ドアーズ(魂を開け、心を開け、ドアを開け)」キャンペーンで、初めて教会を訪れる人の数は、160の検証個所で19%増、継続出席者も9%増加した。知名度も3%から19%に上昇した。これが会員増加に結び付くことを関係者は期待している。
 キャンペーンには、各個教会に訪問者を歓迎する方法からテレビ広告や屋外広告のための募金法教育まで含まれる。
 合同メソジスト教会は、他の主流各派とともに1960年代から会員減少が続いている。現在は米国内に820万人、国外に1000万人を数えている。□

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