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ポーランド人枢機卿が実年齢示す=教皇選挙資格喪失

 【CJC=東京】リトアニア人生まれのポーランド人のヘンリク・グルビノウィッツ枢機卿は、公式記録の1928年ではなく23年生まれであることを明らかにした。
 ナチス・ドイツによる強制労働を逃れるため、1942年に身分証明書を書き換えた、と言う。
 「教皇は就任以前に全てご存じだ」として、同枢機卿は「教会法は、コンクラーベ(次期教皇を選出する秘密会議)に参加出来る枢機卿は80歳未満と定めている。私が参加したらコンクラーベは無効になろう」と、ポーランドのカトリック通信『KAI』に語った。
 バチカン年鑑は、同枢機卿を1928年10月17日生まれ、50年6月18日に21歳で司祭叙階と記している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/02/22