【CJC=東京】カトリック運動団体の一つである『コムニオーネ・エ・リベラツィオーネ』の創始者ルイジ・ジュッサーニ司祭が2月22日、静養先のミラノで死去した。82歳。
1922年、イタリア・ミラノ近郊デシオ生まれ。司祭叙階後、青少年のキリスト教的精神育成を目指し、1954年、ミラノの高校で宗教を教え始めたのをきっかけに『青年学生会』を基礎としてカトリック運動を展開した。69年から『コムニオーネ・エ・リベラツィオーネ』と呼ばれるようになり、82年に教皇庁の認可を受けた。
葬儀は24日、ミラノ大聖堂で。□