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新組織『米キリスト教会連合』が6月発足

 【ニューヨーク=ENI・CJC】米国のキリスト教各派を広範囲に結集する新組織『米キリスト教会連合』(CCT−USA)が6月1日から3日までカリフォルニア州ロスアルトスのイエズス会リトリート・センターで正式発足する運びとなった。
 この新組織にはカトリック教会の米司教会議が参加する。司教会議は2004年末に参加の意向を示していた。米カトリック教会がそのような連合体に参加するのは初めて。カトリック教会はすでに約70ヵ国で全国レベルの教会連合体に加盟している。
 CCT−USAは、エキュメニカル(教会一致を目指す)な活動、協力、対話の場を「拡大、強化」するために結成されたもので、当面既存の米教会協議会(NCC)に代わるものとは位置づけられてはいない。
 現在のところ、カトリック司教会議のほか聖公会、福音ルーテル教会、神の教会、ディサイプル教会、バプテスト協力フェローシップ(CBF)、合同メソジスト教会、正教会、救世軍、合同キリスト教会、オープン聖書教会、国際ペンテコステ・ホーリネス教会、社会活動のための福音派団体、ワールド・ビジョンなどが参加すると見られている。□

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