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次期教皇選挙、ドイツのラッツィンガー枢機卿が優勢か

 【CJC=東京】カトリック教会幹部は4月13日、匿名を条件に、枢機卿会の長であるドイツのジョセフ・ラッツィンガー枢機卿が次期ローマ教皇就任に向け大きな支持を得ているが、まだ多くが意見を決めていないと明らかにした。ロイター通信が報じた。
 ラッツィンガー枢機卿は保守色の強い神学者。バチカン(ローマ教皇庁)教理省長官として教義上の監督を行ってきた。
 一方、穏健派は元ミラノ大司教のカルロ・マリア・マルティニ枢機卿を考えているという。□

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