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中国、バチカンとの関係改善で「誠意」を強調

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世が5月11日、未国交の国と外交関係を結びたい、と語ったことに関し、中国外務省の孔泉報道局長は17日の定例記者会見で、「中国は誠意をもって関係発展に臨む」と述べ、前向きの姿勢を強調した。
 孔報道局長はその上でバチカン側に対し「『一つの中国』原則を認め、台湾独立運動に関与すべきでない」とこれまでの主張を繰り返し、さらに「宗教行為の名の下に内政干渉しないよう注意してほしい」とも述べた。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/05/23