教界ニュース

ニュースを友達にも教える

WCC総幹事がカダフイ首相に看護師らの助命要請

 【ジュネーブ=ENI・CJC】世界教会協議会(WCC)のサミュエル・コビア総幹事は5月24日、リビアの指導者ムアマル・カダフイ首相に、ブルガリア人女性看護師5人とパレスチナ人医師の助命を要請した。6人はベンガジの病院で幼児40人以上をHIV(エイズ=後天性免疫不全症候群)に感染させたとして2004年5月に死刑判決を受けている。
 「死刑はキリスト教の憐れみと愛という全ての宗教にとっても大切な原則に反する」と、同総幹事は指摘した。
 リビア最高裁の審判は31日に出される。
 6人は無実を訴え、拷問され自白した、と主張している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/05/30