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カンタベリー大主教がメディアの自覚促す

 【ロンドン=ENI・CJC】カンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏が6月15日、報道メディア関係者らの集まりで、メディアは自ら過ちを犯すことを認める心構えを持つことで公共(社会的な)の信頼を確立するよう訴えた。
ジャーナリズムの働きには、自己批判が必要だ、とする大主教の背後には、米ニューズウイーク誌のグアンアタナモ基地でのイスラム教聖典『コーラン』侮辱事件をめぐる誤報問題など、最近のメディアの報道姿勢への懸念があると見られる。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/06/21