【ローマ=CJC】世界教会協議会(WCC)は、サムエル・コビア総幹事を団長とする使節団を6月12日から16日までの日程でバチカン(ローマ教皇庁)に派遣した。
訪問最終日の16日に行われる教皇ベネディクト十六世との会見をはじめ、教皇庁キリスト教一致評議会および諸宗教対話評議会の訪問、ローマの主要な教会めぐり、エキュメニカル活動に従事するカトリック諸団体との交流などが予定されている。
今回のバチカンへの使節訪問は、WCCと教皇庁キリスト教一致評議会の混成作業グループを通しての協働40周年を記念して企画された。□