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愛徳基金が中国で社会事業拡大

 【CJC=東京】中国のキリスト教三自愛国会系の『愛徳基金』が設立以来20年、社会事業の拡大に努めてきた。移住者の子どもの教育、身体障害者助成、HIV/エイズ支援などにわたっている。特に教育プログラムが活動の中心になっている、と国際関係部門担当のザン・リウエイ氏がこのほど米国を訪問した際に述べた。
 米国の教会が『愛徳基金』のことを知るのも、教育プログラムを通じての場合が多い
 ザン氏が訴えるのには、その背後に米国の関心が薄れて来ているのではないか、との懸念があるものと見られる。事実1987年に米国が中国に送り込んだ教師は49人だったのが、今年は16人に止まっている。「長期間のものも短期間のものも含めて教師はまだまだ必要だ」と言う。□

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