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マイスナー枢機卿が教皇のユダヤ教会堂訪問決定を評価

 【CJC=東京】ドイツのケルンで8月18日から21日までカトリック教会の『世界青年の日』が行われるが、教皇ベネディクト十六世がその際にユダヤ教会堂訪問を決定したことは重要な意思表示だ、とケルンのヨアヒム・マイスナー枢機卿が7月5日、バチカン放送に語った。
 「ドイツ出身の教皇が初めて母国を訪問、また第二次世界大戦終結60回記念」の時に、ケルンのユダヤ人共同体の招きに応じるという決定は大きい、として「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)は今もドイツでは出血の止まらない傷だ。教皇の決定は重要な意思表示だ」と枢機卿は語った。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005/07/11