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ケニア・カトリック教会は司祭の殺害容疑に衝撃

 【ナイロビ=ENI・CJC】エチオピアとの国境近くのツルボ地区で抗争が発生、7月14日にカトリック教会イシオロ教区の使徒座代理(司教に準じる)を務めるルイジ・ロカティ司教(77=イタリア生まれ)が殺害された。ナイロビ高裁が8月19日、6人を容疑者として起訴したが、その中にピーター・マレ・グヨ司祭が含まれていたことに教会は大きな衝撃を受けている。
 国内の司教は協議の結果、この問題に教会としては介入せず、国法の定めに沿って処理されることを望み、司祭が有罪とされても、それは個人の問題ということで合意した、とナイロビのアンソニー・イレリ・ムコボ補佐司教が、ENI通信に語った。
 ロカティ司教は、ケニアで40年間、布教に従事した。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005-08-29T22:25:04+09:00