【ＣＪＣ＝東京】ルーテル世界連盟は８月３１日から９月６日まで、エルサレムとベツレヘムで常議員会を開催、第１１回大会を２０１０年にドイツのシュツットガルトで開催することを決めた。常議員会はヨルダンと聖地の福音ルーテル教会がホスト役を務めた。
　大会の開催地は、独ウュルテンベルグ福音教会とスロバキアのアウグスブルグ信条福音教会が名乗りを上げていたが、２３票対１９票でドイツ開催が決まったもの。
　ウュルテンベルグ福音教会は信徒２３５万人。ＬＷＦに加盟しているドイツ１３教会の一つ。
　常議員会では、新たにノルウェーの『ルーテル自由教会』（会員２万１０００人）、『ぺルー・ルーテル福音教会』（会員１１１０人）、インドの『ヒマラヤ諸州福音ルーテル教会』（会員２万３３５０人）の加盟を認めた。これで加盟教会は１４０になった。
　『ヒマラヤ諸州』教会は２００２年１１月から『インド福音ルーテル教会」の一員として加盟していたのが、今回独自に加盟することになった。□