【ＣＪＣ＝東京】米キリスト者権利擁護団体『国際キリスト教自由』（ＣＦＩ）が９月１２日、中国の「家の教会」キリスト者リ・シャオドン氏の亡命要請を認めないとした移民局の決定を連邦第５巡回裁が認めたのは「空前のこと」と懸念を表明した。
　リ氏は「浙江省寧波で自分のアパートが警察の手入れを受けたことから米国に脱出して来た。『家の教会』の違法集会を開催したことを告白するまで電気警棒でショックを受けたり、殴られたり、蹴られた」と、ＣＦＩのジム・ジェイコブソン議長は語った。□