【ロンドン＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】英国国教会が、イラク戦争に介入した西側諸国による謝罪へ向けて、イスラム教とキリスト教指導者の会議の準備を進めている。
　オックスフォードのリチャード・ハリーズ主教が主導する作業グループが作成、９月１９日公表された１００ページにわたる文書『テロリズムに対抗する＝９・１１以後の権力、暴力、民主主義』で明らかになった。
　『英ムスリム評議会』のダウド・アブドラ総幹事代行は「これは誤解軽減に大きく貢献する積極的な動きだと思う」と評価しているが、首相官邸ではコメントしない構え。□