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英6宗教代表が死亡幇助の合法化に警告

 【ロンドン=ENI・CJC】英の宗教6組織が末期症状の患者から生命維持装置を外すなど死の幇助を認める問題を議会上院が論議していることに警告を発した。「いわゆる“死ぬ権利”は冷酷にも死ぬ義務となり、潜在的に経済的圧力と利益とが意志決定を支配するようになるだろう」と言う。仏教、キリスト教、ヒンズー教、ユダヤ教、イスラム教、シーク教の代表が10月10日会合した際に明らかにされた。
 両院の議員に送られた公開書簡で、宗教指導者は、ほとんどの医師が変革に反対し、法律修正は生への畏敬を危うくする、と強く主張している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005-10-17T22:57:46+09:00