【CJC=東京】故教皇ヨハネ・パウロ二世とローマの町の長きに渡る強い絆を振り返る企画展が10月22日から来年1月8日まで、ローマ市内のヴィットリオ・エマヌエレ二世記念堂の中央展示室で開かれる。バチカン放送(日本語電子版)が伝えた。
『ヨハネ・パウロ二世とローマ』と題されたこの展覧会は、ローマ教区とローマ市役所の共催で行われるもの。
またコンクラーベ(教皇選挙)の際に使用された投票容器や投票用紙から、教皇が使用していた司教杖、封印用の判、葬儀の際に棺の上に置かれた聖書なども展示される。これらは、同教皇の死後、初めてバチカンの外にもたらされることになる。□